08.12.01

走り続けるということ。

 峠(山坂道)の走り方について、すでに私は体験的に注意することをお話しましたけれども、今回はもう少し個人的なメンタル面のあり方について書いてみたいと思います。
(まぁそういうサイトが一つくらいあってもいいでしょう)

※念のため言っておきますが、フィクションです。読み物として楽しんでネ。

 はじめに、つまらないことですが「走り屋は暴走族じゃない」という意見について。
この手の話題になると何故か絶対揉めるのですが、公道を暴走する事を正当化しちゃいけませんね。改造車(ノーマルもですが)を乗り回して、スピード違反や騒音を撒き散らして何が「マナーを守っている」んだか…。高校生じゃあるまいし。
悪いことやっているんだから、えばってないで
もっとコソコソやれっての。(笑)
 どんなに山奥だって、民家がありますからね。
だからうるさいマフラーはダメとか、ゴミを捨てないとか、タイヤカスを掃除してみるとか、民家にスキール音が響かないほどの超山奥で走るとか、いろいろ配慮する必要はありますが、あくまでやってることは違法行為です。「マナーの良い走り屋」とかいっちゃうと恥ずかしいので注意しましょう。
(多分、ネットや雑誌で騒いでるのは無免の人かもしれないけれど…)

 自分だけの練習場を持つ、というのは大事だと思います。
いま書いたようにかなり山奥の(オバケとか野生動物が出そうな…)秘境へ行くのが良いのでしょうが、そこで注意することはクルマが動かなくなったとき(最悪の事態)を考えることです。
山奥というのは、真夏でも凍えてしまうほど寒く、一寸先は暗闇です。
交通量はゼロに等しく、ケータイは圏外なのでまず救助は望めないでしょう。
一人で走ることも多いでしょうが、トラブルが起きた時のことを考えると、できるだけ仲間をみつけて数台でドライブに行くのが良いかもしれません。
 まず絶対必要なものは、マフラーでもなく車高調でもなく、牽引ロープと発炎筒と三角掲示板です。(笑)
懐中電灯とガムテープ、毛布なども必需品。あ、JAFのカード期限切れてる…。

 あと、メンタル面で気をつけること。
悪いことをやっているという認識を持ったら、つぎは事故を起さないために「危ないと思ったらヤメる」ことです。いわゆる自分の中の「ビビリミッター」が作動したら無理をしないこと。かっこよく言えば「第6感」とか、「嫌な予感・胸騒ぎ」ですね。
 また走り出すためには、自分のガレージまできちんと自走して帰ることです。
うわ、今日はあのトンネルに何か出そう…引き返そう、とかね。これ、マジです!(笑)
自分の心は怖がっているのに、そのサインを見逃して「イケる!」と思っても、全然イケません。
少しずつ少しずつ、試してみればいい。それでもヒヤッとする事があるでしょう。
そしたらふもとまで降りてきて、震える手で缶コーヒーを飲みながら安堵している自分を反省していけばいい。

 チョーシこいてると絶対事故ります!
もしクラッシュしたら莫大な修理費はかかるし、クルマの運転が上手くなったからといって別に偉くなるわけじゃないからね。それよりも、クルマ好きなら誰でも愛車とドライブする楽しさをいつまでも味わっていきたいじゃないですか。
 友達とつるんで走りに行くと、気分が舞い上がっちゃってつい無茶な走りをしてしまうことがあります。そういうときが一番危ないので、よく覚えておいた方がいいですね。特に学生さん。クルマの運転技術なんて、自分で思っているほど上手くないですからね。他人よりも、自分がちょっとだけクルマの知識や愛着があるというだけで、根拠のない自信を持っていることはよくありますから要注意です。(そういう人は沢山います。)
 自分は下手クソなんだと自覚すれば、少しは謙虚に練習できると思います。

 安全に走れることは、いつまでも愛車と走り続けられることに繋がります。
だから、クルマ好きを自称する私たちは運転技術の向上を目標にしたり、正しいメカの知識を身に着けていくのです。雑誌や漫画に踊らされて、大好きなクルマで事故を起しちゃったり、おバカな改造をすれば、周りの人は心配するし、出費だってバカになりません。障害が残ったり、最悪の場合死んじゃうし。
クルマ(バイクも)のせいで散々時間とカネを消費して、残ったのは怪我と借金だけ…。なんて嫌ですよね。
私は、「ドラテクは事故や失敗を重ねてこそ上手くなるもんだ!」とは絶対に思いません。
そういうスポ根オヤジは一人で勝手にクラッシュしていればいい。
経験は豊かなほど素晴らしい一面はあるけれども、カーライフには自分のできる範囲で楽しむというのもありだと思います。

 人生は長い旅路だ。
人生を美しく駆け抜けるために、私はいつまでも好きなクルマと関わっていきたいと思います。
行き着く先が同じなら、ビリになってもいいんじゃない?落車さえしなければ。
いつまでも走り続けるためには、この落車をしないっていうことが大事なんだよ?
という、L.S.D(ロング・スロー・ディスタンス)をモットーに、良きカーライフを提案してみますが、いかがでしょうか。





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