NISHIKI NXA (愛用の旧型マウンテンバイク)





<NISHIKIとは?>
 ニシキのブランドは、カワムラサイクルという会社の商品でした。
「錦の御旗」のニシキという響きが、なんと頼もしいことでしょう。
自転車屋さんによれば、とても良心的な自転車を作っていたそうです。
残念ながら現在の自転車専業メーカーは、アラヤ、丸石、マルキンなど
わずかに数えるだけの会社を残して、ほとんど廃業してしまいました。
現在のカワムラサイクルは車椅子の専門メーカーとなっています。

今や良好なコンディションの機体は、とても貴重な存在かも知れません。

旧車ゆえにサスペンションは無く、ハンドル・バーエンドも闘牛の角を彷彿させる硬派な設計です。
さらに私の好みで、シックな色合いのカスタマイズを心がけています。
MTBはパーツを一つ交換するだけで、見た印象がガラリと変わってしまうのですが、
コーディネイトの難しさもまた楽しみの一つです。

 しかし地上に存在する限り、経年劣化の宿命からは逃れられません。
とても愛着のあるマシンですが、新しい部品を組めば新車が買えてしまう金額です。
果たしてこんな古い機械にそれほどの価値があるのでしょうか?
この葛藤を抱えたまま、今日も私は思索的自転車生活を続けています…。
 ああ、今日もまた部品が磨り減ってゆく……。



<鉄とアルミのフレーム>
 特徴のあるフレームです。
この自転車は丈夫なクロモリ製でありながら、大胆にもバッサリとフレームの一部をアルミで継ぎ足しています。
 後輪ブレーキとディレイラーへ通じる3本のワイヤーは、トップチューブの上を走っている設計です。
雨や汚れを考えると、ワイヤーはむき出しにしない方が良いですが、何よりデザイン性を優先しています。



<ライトは明るくて超寿命が条件>
 夕暮れから自転車に乗る際に無灯火は大変危険ですから、スピードの出るMTBは安全の為に明るいライトが必要です。電池はすぐ手に入る単3タイプが良いでしょう。
ライトの性能は5千円クラスの新型ならば心配ないでしょう。

 サイクルコンピュータは、巡航速度や航続距離などを表示できます。モチベーションの維持に必要です。私は積算4,000km以上走ったので、そろそろオイル交換の時期です…。(笑)



<スペシャライズドのサドル>
 スポーツ自転車に乗って、まず誰もが経験するのがお尻の痛さです。
狭いサドルは股間を圧迫します。ちょうど「蟻の門渡り」という部分なのですが、そこの血管がうっ血すると痺れて立ってらいれないほどなのです。

 スペシャライズドのサドルは、どこかの偉大なるエロい博士が医学的見地に基づいて、血流を圧迫しない溝を入れることによってこの問題を解消しています。
 まずは「BGコンフォート」に交換し、慣れてきたら軽量なサドルにステップアップしてみましょう。



<泥除けは必須。>
 MTBには泥除けがありませんが、実際の路上では雨も降れば水溜りもあります。実用で乗りたいならば泥除けは必須です。
 私はスタイリッシュなカスタマイズを心がけているので、細いスリックタイヤに合わせてゼファールのスワンという泥除けを装着しています。これで雨の日もブッ飛ばせます。クロネコメール便のバイトでも頑張れました。

他には、スタンドや鍵も必需品。
安全の為にテールランプも装着しましょう。



<今どきカンチブレーキ>
 スポーツ自転車には、強力なブレーキが装備されています。減速Gが手に食い込むのは、スピードの魅力を感じる密かな瞬間でもあります。
 現在はほとんどディスクやVブレーキに変わっています。Vブレーキほどフレームに負担をかけませんが、調整はかなり面倒です。

 タイヤはミシュランのシティ用。全体的に柔らかい感触です。1.5インチとママチャリと同じくらいの太さなので、パンクの心配もなく軽快に走れます。



 私はスポーツサイクルならではのダイレクトなスピード感、軽快感、カスタマイズの楽しみなど、たくさんの魅力を享受しています。
 だけれど自転車はどこまで行っても自転車です。
どんな偉い人でも、頑張ってペダルを漕がなければ前へ進めません。
また自転車は小学生の頃から親しんだ、とても身近な乗り物です。
あなたがサドルに跨った瞬間、走り出した庭がすでにフィールドになるのです。

それでは、天気の良い日に渡良瀬川サイクリング・ロードで会いましょう!


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