08.05.17

女の子の方が素直にクルマを楽しんでいる。

 「スポーツカーと若い女はじじいのものだ」とは徳大寺有恒先生のお言葉ですが、若い私たちは大人しく引き下がってはいけません。
いくら上手に歳を取った男がカッコ良くても「何だとコンチクショウ。俺だって!」と反駁しなくてはいけない。
「新しい時代を作るのは老人ではない!」というくらいの気概がなくては、この国の社会や政治は変わりませぬゾ。悪いオヤジ狩りをやっているのは水戸黄門くらいじゃないか!(笑)

さて、赤いクルマのお話。

 街を走っている赤いクルマは、(消防車を除いて)大抵女の人が乗っている。
外車、国産車に関わらず、女の人である。
男はその辺り保守的だから、イタリア車しか赤いクルマを選ばない気がする。
たぶん女の子は真っ赤なクルマを、直感的に「かわいいから!」と選んでいるように思う。
ま、男と女のかわいいのニュアンスは少し違うけどね。

 男だと、そうはいかない。
やれスペックがどうの、メカがどうのこうのと、性能に自分が納得しなければ気がすまないからである。さらに自分の意見を他人にまで押し付けてみたりもする。

 その点、私は女の子のほうが素直にカーライフを楽しんでいるのではないかと思う。
今やクルマは自分を表現するためのファッションアイテムのようなものだし、性能やステータス性なんかどうでもいいような気がしてくる。
(ただし、もっと運転上手くなれ!運転中に化粧をするな!クルマがかわいそうだから、たまにはオイル交換してあげて〜!)


 最近私が見たカッコイイ女の人は、片岡義男の小説に出てくる女みたいにステーションワゴンに乗っていた。安い中古車で売られていそうな緑色のウイングロードには、道具として使い込まれている雰囲気が漂っていた。
 ジェームズ・ボンドが「自分を追い抜いてゆくのは、間違いなく美女だ」と言っていたのを思い出したねぇ。

車種は何だろう、と抜き去って行くリアゲートを見ると、
『DOG IN CAR』のステッカーが一枚貼ってあるだけ。

これはカッコイイと思った。





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