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今までに観た映画レビュー 「ま行」

ま行 まみむめも
  マッド・マックス世紀末ヒーローによる、ヴァイオレンス・アクション!
時は西暦200X年…核戦争はなかったみたいだけど、ロケ地はオーストラリアの、近未来が舞台だ。いや、もしかしたら近未来じゃないかも知れない。。
 荒野にたむろするのは、「北斗の拳」みたいな悪党たちだ。罪無き人々を改造バイクで追いかけ回したり、袋叩きにしたり、殺しちゃったりするという悪い奴らだ。ホントにヒドイよ。しかも黒革ジャケットのスタイルに鋲が打ってあるし、実際ヤツらモヒカンだし。
 そんな平和?な街のハイウェイを取り締まるのは、我らが主人公マックスだ。
今日も正義の警察官マックスは、ハイウェイを暴走するチンピラをこらしめるよー。でもあるとき悪党どもに捕まってボコボコにされちゃうよー。そこで復讐に燃える主人公は、インターセプター号っていうスーパーチャージャー付きの違法改造車で悪党どもに逆襲していくよー。

 コテコテのチンピラ共を演じるのは、現地から集めた現役バリバリのワルたちだよー。撮影の合間にも喧嘩しちゃって大変だってね。
しかも、激しいカーアクションでは実際にスタントマンが何人か死んじゃったというではないか。この話は「マッド・マックス」が好きな人によれば、凄みをつけるためのつくり話だって製作番組で観たというけど、ウソだ〜!ありゃ絶対スタントマン死んでるでしょ〜!っていうのがおいらの意見だよ。

悪党の被害に遭ってしまう一般ピーポォたちが一番かわいそう。。。(笑)


マッド・マックス2あの「マッド・マックス」が、さらにパワーアップして帰ってきた!!というのが「マッド・マックス2」である。

 でも、もういいヨ。1も2も同じだよ。俺はもう、お腹いっぱいだ…(笑)


マトリックスのけぞる姿勢で弾丸をよけるシーンがあまりに有名なアクション映画。革新的な映像や電脳世界を表現したCGが印象的な作品で、まずは撮りたい映像だけをつなげたような映画かと思ったほどである。
 一応ストーリーを説明すると、主人公はしがないビジネスマンであったが実はハッカーでもあった。ある日突然シークレットサービスのような男達が会社に乗り込んで調査をしに来た。明らかに狙われている主人公は脱出を試みると、いろいろあって、これまた怪しい連中に助けられる。
 目が覚めると、今までの世界は夢の世界で、現実の世界は機械と人類の戦いをしている。君を呼んだのは“救世主”ネロとして、人類を機械の作る世界から解放できるからだという流れ。

で、主人公ネロは、これまたいろいろあってヒロインのトリニティーとの恋をしながら、既成概念を打ち砕きながらバーチャル世界と闘うのであった。シリーズ3作あるが、そんな流れ。

 余談ですが、主人公達の船の名はザイオンですが、これってスペルはZIONでしょうか。だとすると、シオンと読みますがユダヤ教とも関係がありそうですね。キリスト教はユダヤ教から派生しましたが、いろいろあってパレスチナ人を迫害していますね。
これは聖書の中でも虐殺が記録されているようですが、いずれ約束のカナンの地へ行こうとも「救世主」が現れなければ世界はアルマゲドンなのですヨ。
 だからいま世界は「救世主」を求めているのでしょう。

なーんでケネディさんが暗殺されて、ブッシュが暗殺されないんだか…。

オズワルド(暗殺の容疑者)よ、どこへ行った〜?


マネキン:80年代アメリカのハートフル・コメディー。
年代的には『ポリス・アカデミー』の世代で、当然キャストもおなじみの顔ぶれ。
物語は芸術を愛するが何をやってもドジでとろい青年が、丹精こめて作ったマネキンに魔法がかかり美女に変身してしまう騒動。夢があって良い!!
 彼は看板の落下事故から助けたデパートの会長から、“芸術を活かした仕事”としてショーウィンドウのディスプレイ役に就かせてもらい、マネキン彼女と見事に傾いた経営から救ったのであった。

主人公には恋人がいたが、その恋人はポンコツなバイクとマネキンに夢中な彼に愛想を尽かしていた。ところが、突然勤め先と敵対しているライバル会社のデパートに就任した上、業績を逆転されたため何が原因か探り出すのであった。
 実は、主人公のデパートの社長が敵対会社とグルになっており、その結果、ライバル会社の一味と買収劇を展開する手はずだったのだ。
そこで主人公とマネキン美女に襲い掛かる魔の手と、彼らの戦いがはじまって大騒動を起こすだ。

ところで、マネキン彼女は主人公の前だけでしか人間になれないというオマケつき。こういう微妙な設定こそラブコメには効く。
もし日本のドラマ、または映画でこんな作品ができたらどんなに楽しいだろうと思う。



マイノリティー・リポート:スピルバーグ監督作品はしばらくいいや・・・と思っていたし、最近の映画は似たようなタイトルが多いし敬遠していたが、TVで放映していたのを観たらさすがによく出来ていた。
概要は未来のSF作品で、超能力者を利用したコンピュータによって事前に犯罪を予知できるようになった社会で、それらを取り締まる役職の刑事(主人公)が、自分が殺人を犯すと予知されてしまい、逃走しながらも真相解明に臨むもの。
よく考えられた脚本なので、最後は「あー!なるほど、こういうことだったのか」となります。
同じ展開のアクション映画が飽和している今では、スティーヴン・キングのようにうまくサスペンス要素を取り入れないと、オリジナリティが発揮できないね。


ムトゥ踊るマハラジャ映画大国インドのスーパー娯楽映画。
インドは世界有数の映画大国で、その数はよく分からないが毎年沢山の作品が上映されているんだとか。インドの社会はとても制限が厳しくて、清教徒もビックリのラブ・シーンなどは全面禁止なのである。風紀が乱れるベッドシーンなどもってのほかザマス。本作品のように、かわいいチュッというキスシーンまではOKみたいだけど、ディープなやつはきっと違反だろうと思われる。ディープなやつは。
「失楽園」みたいに濃厚な、まさしく粘膜同士が絡みつくような男と女の愛の交合〜っ!!というような、ディープなやつは。(笑)
 だけど、歌があって踊りがあって、生きる喜びだとか何だとかは、すべて壮大なミュージカルで表現されるのだ。これなら、宝塚みたいなヅラとか、いちいち歌いながらのセリフとかが苦手な人も大丈夫だ。詩的だし。

さて、この作品は3時間くらいはある長編映画だけれども、ストーリーもあり、楽しい音楽もあり、テンポが良くて最後まであっという間に観ることができます。

 あるお屋敷の召使いである主人公ムトゥは、町中の英雄的人気者。
そこへ旅の音楽隊がやって来て、美しい踊り子とステキな恋物語が始まるよ。
だけど、お屋敷の乗っ取りを企む悪者が出てきてさぁ大変。ムトゥの出生の秘密が明らかになって、またまた大変な大喜劇が始まるよー。
 ムトゥは強い!アクションシーンも爽快だ。

歌があって、踊りがあるのは無条件に楽しいと実感させてくれますよ。
私はブックオフで中古のサントラを見つけたら、思わず買っちゃいました!



メラニーは行く:女主人公のメラニーのわがままぶりが、どーも私は気に入らない映画。いつもこの作品がアタマに引っかかり、個人的には2度と観たくない映画であるぞ。まったく、ケシカラン!
 メラニーは、ニューヨークのファッション・デザイナーで、恋人は大富豪でNY市長の息子という設定。ただし、一つだけ気がかりなのが、アラバマ(故郷の田舎)にいる高校時代の同級生と、過去すでに「はずみで」結婚していたこと。
 大富豪の彼からプロポーズを受けて万歳なのだが、すっかり熱の冷めている夫との離婚が成立していないために、彼にバレないように東奔西走、四苦八苦するというもの。最後はNY市長らを交えての、ティファニーを貸しきった盛大な結婚式会場へ。

 すったもんだの末に、ガラクタ職人の夫との恋心を蘇らせたメラニーは、結婚式場でNYの彼をフッて丸くおさまっちゃうという内容。まったくバカげておるぞ!
 これで評価が終わってしまうともったいないので、まともな視点で評論すると、これはアメリカ社会の拝金主義・合理主義を批判していると言っちゃうゾ。
なぜなら、もしNYの彼が大富豪じゃなかったらメラニーは結婚なんかしていただろうか?最後は田舎の彼が変なオブジェを作って成功するけれども、もしただの田舎に住むヘンテコ職人で終わっていたら、このバカ女は満足しただろうか?本物の愛に目覚めたメラニーに拍手、とは私は思わないゾ。
 だいいち、NYの彼が可哀相じゃないかーーー!!(ずがーーん)


メッセンジャーこの映画のおかげで一躍有名になったメッセンジャー。
チャリンコのことはよくわからなくても、ロードバイクを見ると誰もが「競輪選手」か「メッセンジャー」みたいねと思うようになりました。メッセンジャーは簡単にいうと、バイク便の自転車版といえばわかるだろうと思います。
 主演はSMAPの草薙君と飯島直子、仲間に矢部っちや京野ことみさんなど。

 ストーリーは飯島直子役の高ピー女が、ブラントビジネスに失敗して財産をみんな没収されちゃって、すっからかんになったところで、メッセンジャー矢部っちを運転していたアルファ・ロメオで突撃。どう責任とったらいいものか、それじゃあオマエ矢部っちの代わりに治るまでチャリで配達しろ!っていう流れです。
 ホイ・チョイ・プロダクションの作品なので、今回はスポーツ・サイクルを道具に都会を駆けるメッセンジャーと、草薙君との高ピー女の恋物語を描きます。
 ペダルと靴を固定するビンディング・ペダルでの立ちゴケ(慣れないとうまく外れない)や、担当区間を分担して無線で受け渡し支持をするなど、道具の解説シーンも随所に盛り込まれています。古本屋でパンフレットを見つけたのですが、使用された自転車の仕様も役柄によってカスタマイズに個性があって、自転車ファンには楽しめました。

 自転車に親しみを感じる人は興味がある作品だと思いますが、もしレンタルビデオ屋さんで「今日は何を借りようかなー」と思ったら、探してみてください。私も宣伝のわりに面白くない映画ばっかりで…と感じているうちの一人ですが、この作品は損はしないと思います。で、自分も「健康のために、カッコ良いスポーツサイクルが欲しいなぁ…」と思ったら、インターネットで「自転車通勤」している人のサイトを調べてみてはいかがでしょうか。毎日乗ればダイエットになる事は、間違いありません。あとは正しい知識と実践のみです。
 間違えてもホームセンターの
スポーツ風自転車を買わないように!


燃えよドラゴン:男の永遠のドラマ。アジアの俳優ブルース・リーが初めてハリウッドに認められた記念作品。ストーリーは主人公が麻薬王が保有する島で開かれる武闘大会に潜入調査するというもの。
宿敵も様々な武道の達人で手ごわいぞ!
そういえば武闘大会に出場するのは少年漫画ではお約束パターンだが、映画ではこれ以外思いつかないなぁ。
 主人公の妹を死に追いやった宿敵を圧倒的なカンフーでKOするシーンでは、あまりの速さにビックリする。ヌンチャクもすげー!!
最後のボスと戦うシーンでは、わき腹を鉄爪で裂かれて流血するのだが、それをペロリと舐めてまた「アチョー!」と闘うのだ。その仕草はマネしてみたい。
 CGなしでも映像すごい。
鏡張りの部屋で敵がどこから襲ってくるかわからない恐怖、それを見切って蹴りが決まった瞬間など、鏡に連続的に写し出されてこれまた「すげぇーっ!」。


モーターサイクル・ダイアリーズ:チェ・ゲバラの青春記。
キューバの革命指導者として有名なチェ・ゲバラは、若者の間でカリスマ的な指示を得ていると思いますが、その青春時代の手記を見事に映画化です。
 裕福な家庭に育った医大生のゲバラは、親友のアルベルトと共におんぼろバイクに乗って、南米大陸縦断の旅に出ます。バイクは中古で故障してばかりの1939年式ノートン500。アルゼンチンから大雪のアンデス山脈を越えて、チリ、ペルー、マチュピチュ、クスコ、そしてアメリカへ。金もなく泊まる当てもない、無鉄砲な冒険です。(もっとも、計画があるに越したことはないかも知れないが、いつまでもそんな事を考えていたら行動できないだろうと思います。言い訳はいいから、さっさとやれよ! それくらいの勢いがなくては私も海外旅行の一人旅はできなかったと思う。)

 こういう無茶なことは若いうちしかできないといわれています。
これは何も大陸縦断旅行に限らず、自分の意思で計画を立てて未知の旅路へ出発することです。極端に言えば、一泊二日でもいい。生涯を山登りに捧げた冒険家の植村直己さんが、対談の中で述べていて感動した言葉があるのですが、それは「山の大小に関わらず、それぞれが自分で計画して登ることが一番大きな山登りだ」という内容のものです。私は冒険の本質を言い得ていると思います。

 エルネスト・ゲバラは、この旅の中でハンセン病患者たちや、南米の貧困を目撃して、強烈な体験を得たことから後に革命家になります。ラテンアメリカの裏を肌で実感したわけです。
 旅に出れば何かが見えると思い込んで、自分探しの旅に出る人は多いと思いますが、旅に出れば何かがわかるとは限らない。結局のところ、多くの人はただの放浪家(フリーター)として20代を浪費するだろう。海外を数カ国に渡って生活したという人に会っても、あまり面白くないというか、何か得るものがなさそうな人ばかりだったりする。それどころか、中には「俺は世界を見てきたんだぜ!」的な陶酔に浸っている者もいたりする。こういうとすぐ過剰に反応する人がいるけれど、別に日本人バッシングしているわけではないんです。
 ただ私を取り巻く社会を、人間を観察して、常に自分の心の中にある疑問を問うているのです。だから、留学から帰国しても結局日本でうまくやっていけない人とか、実際いるわけで、そういう人の人生観とか葛藤とか、それを見て自分の人生はどうやって決めるんだろうとか考えるわけです。自分は自分、他人は他人でしかないとか。
 そうして考えていると、「自由」とか「友達」とか「愛」とか「人間」という言葉の意味とか、その欺瞞(ぎまん:あざむき)を考えるようになる。つねに葛藤。答えが見えたと思うとまた崩れてしまう。その繰り返し。「革命」。

 ま、そんなわけで俺が小さな冒険心から得たことって何なのよ?
「人生で大事なことの1か2は、好きな人と一緒にいること」とか、
「自分で得た情報を持っている奴は強い」とか、
「お金が無いってのは、悲惨だなぁ」とか、
「しょせん人間、えばったところで偉くもなんとも無い」
「健康って大事だなぁ、身体壊したら何もならない」
「いつも若い人は考え方がニュートラルで、素直」
「虚栄心を捨てたら、自分の本来の姿が見えてくる」
とか、いろいろあるけれど。そんなもん、みんな忘れたワィ。

 さて、青年二人のバイクの旅。
自分も一緒に旅しているつもりになって、観てみないかい。
そうそう、バイクでひっくり返ると痛いんだ、これが!(泣)
この青春ロード・ゴーイング・ムービーを見たら、一緒にツーリング行こうぜ!



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