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今までに観た映画レビュー 「は行」

は行 なんだか、この行はトンデモない作品ばかりだな…。(爆)
  バニシング・ポイント運び屋のコワルスキーは、かつてプロのレーサーである。また、警察官という社会権力側の立場でも働いていた経歴があり、その矛盾も抱えていた。
そして今はしがないクルマ関係の陸送仕事をしているが、そんな彼が改造された白いダッジ・チャレンジャーを運ぶ事になる。
 自暴自棄になった彼は現在ドラッグ浸りの日々を送るが、そんな鬱憤を晴らすように15時間以内に目的地まで大陸弾道の賭けを行う。
次々と行く手を阻む警察のバイクやパトカー、さらに追尾するヘリまであらゆる障壁をなぎ倒しながら、時速200km以上のスピードで激走を続けるのである。
 やがて目的地の町に到着する頃、最終手段に出た警官隊や「スピードによる自由の象徴」を応援する人々が待ち構えていた。


ハンテッド『ブラックホーク・ダウン』のような実話をもとにしたドキュメンタリー。戦場において完全なる殺人マシーンとして訓練された兵士が、帰国後に精神異常となり連続殺人犯になってしまう。それを止められるのは、かつて彼を殺人マシンへと訓練した「追跡者」の男だけである。
 戦場で痕跡を残さない為に自然のあらゆる法則を熟知しており、わずかな痕跡を元に敵を追跡する。その技法があらゆる場面で連続する。
 目を見張るべきは、この作品の特徴であるナイフの格闘戦である。プロの殺し屋が闘えば勝敗は一瞬でつく。自然の石を割り、さらに削って刃物にしたり、火を起こし鉄くずを鍛錬してオリジナルのナイフを作成したりもする。

アメリカ社会の病気がテーマだが、地味ながらスリリングな作品だ。


パルプ・フィクション:クエンティン・タランティーノ監督の出世作。
イカサマ試合を演じるボクサーの逃避行と、ケチな強盗カップルと、性格が正反対の男2人ヤクザコンビ。それらの異なる境遇が3つ巴となって同時進行する。
タランティーノ作品の中では、なかなか好印象。
キルビルのように“いかにもB級”っぽくて、お下劣で、パワーを感じる作品。

刻々と迫る“消失点”へ向けて、彼はただひたすら走り続けるのであった。

70年代初頭のアメリカ社会を象徴する『イージー・ライダー』のような映画だ。

バトル・ロワイアル深作欣二監督の遺作。一時期とんでもない非倫理的で過激な内容に、教育委員会やPTAらからの非難が集中して話題を集めた作品。原作はまさに三文小説というものだが、それをうまく編集して映画化されている。
 内容はとんでもなく社会が荒廃したリアル日本が舞台で、失業率やら何やらすさまじい社会で自信をなくした大人たちが、子供達を恐れた結果BR法というのが施行され、毎年中学生だか高校生のあるクラスが抽選で殺し合いをやらされるというもの。

 いろいろ問題視されたが、こうした内容の発想は思春期なら誰でも思いつくものである。破壊衝動や狂気というものは誰の中にも潜んでいるのであって、それを凶悪犯罪に繋がると結びつけてしまうのは、いささか短絡的である。
そう考えると、この映画は社会性を表わした産物とも言える。
 最後に「走れ」というメッセージで終わるので、『もののけ姫』の「生きろ」という言葉と同じく、そうした世の中でもとにかくグダグダしている場合じゃなくて生き抜いてみせろヨ!というものであり、実感するにはそれなりの人生経験と行動哲学が必要である。

 ま、バイオレンス性あふれる中坊やコンバットマガジンが愛読書の高校生の空想するパラレルワールドを、それなりに上手く表現したのがこの作品である。
 ただし、そうした年中エアガンのカタログを眺めているボーヤにはいささか評判が悪い。なぜなら、「銃の使い方がなっていない」からである。(笑)



バタリアン最低。いくらB級でもこいつはヒドすぎる。
どんな映画かと申しますと、公開時は名作『コマンドー』と一緒にカップリング放映されていたようで、中身はゾンビ映画である。
 ただし、そのゾンビというものが元気すぎる。
あるウワサによると、研究所には怪しい生物実験をしていたのだが、そのクスリが入ったタンクが不手際で破裂した。するとそのクスリが煙突からモワモワと街中に散布されてしまい。それを吸ったみんながゾンビになってしまうというもの。
(ちなみに、この煙突シーンで激しいロック音楽が流れ、オープニングシーンとなる。ここまでは「なるほどねー」と笑って観られる。)
 タチが悪いのは、実験室にあった犬の標本やミイラがそれで生き返ることで、しかも死者(ミイラなど)が喋るのである。
腐っていないゾンビはとても元気に走り回るし、「そうだ!アタマを破壊すれば死ぬと映画でもやていたぞ!」と思い出した学生が、ツルハシで押さえつけたアタマを貫いても変わらずバタバタしているのである。要はセオリーの通じない元気な最強ゾンビである。
 彼らゾンビに共通していることは、皆「BLAIN…(脳みそ)」とだけつぶやくことで、縛り付けたミイラの女(名前あり)に学生が脳みそを食う理由を聞くと、答えに行き詰って「うう、わからない……。BLAIN〜…(脳みそ〜)」と不毛な会話が続くのである。

 こいつらに噛まれたら当然ゾンビになってしまうが、感染した警官が無線で救急車や応援などを呼ぶ。するとすぐに車が到着するが、街中のゾンビ化した暴徒がいっせいに襲い掛かってきて食われてしまうのだ。 で、「さらに応援を」と繰り返し、次々に応援部隊がゾンビにやられてしまうのである。拳銃を発砲しても焼け石に水、である。なんつーか、全然きいてねーし。ゾンビが走ってくるし。

最後は唯一生き残った学生たちが教会に逃げ込んだ後、どうなってしまったか忘れたが、とにかく「お約束」のカケラもないバカバカしい最低のB級映画である。よりによって3ぐらいまでシリーズ化してしまったのだが、認められる功績はそれぐらい(笑)で、気分的には見た後最低の映画である。私のトラウマ、である。
 個人的な思い出話になるが、以前先輩から「これ、やってみ。」と渡された『絶望 〜青い果実の散花〜』というPC用鬼畜バカエロゲーをやらされたことがあるが、ギャグのつもりだったのか、それとも真面目に愉しんでいたのかわからない恐ろしい話であるが、そんな作品に限って結構愛好家がいたもので、そういう不可解な楽しさがわかる人にはおすすめできそうな映画である。
 でも、小説の『鬼畜人ヤプー』と通じる部分があるのかは、不可解な点で一致するかもしれない。 くだらない作品に語りすぎてしまった…。



ハーフ・ア・チャンス歳をとって渋くなったショーン・コネリーとアラン・ドロンが競演するフランス映画。役者を間違えてたらごめんなさい。
二人の男のところへ突然現れた若い女。この娘は母親の遺言のテープによると、若い頃に二人の男を同時に愛したと記録されており、しかしそれがどちらかは分からないのだという。
そんな理由で二人のジゴロな男が「俺の娘に決まってるだろう!」「いいや、俺に決まってる!」と争ううちに、娘のトラブルに巻き込まれてしまう。危機を乗り越えて二人の男には友情が芽生え、結局どちらの娘かは、どうでも良くなってしまうのだ。
 クルマが沢山登場し、また渋い男の姿がこれまたステキな映画である。



HANA-BI北野武監督の名を一躍世界に轟かせた作品。
これも悲惨な末路を辿るヤクザものだが、その裏には人間の弱さや寂しさと、少しの優しさがつきまとう作品。あれ?刑事ものだたっけ??(笑)
 作品は見れば北野作品の良さがわかるので、ここではヨタ話を。
このHANA−BIがカンヌ映画祭で受賞したら80万円くらい貰ったが、それを知人たちと芸者遊びで使ってすぐにパーにしてしまったらしい。それから、あの絵のシーンは北野監督本人の手によるものだが、故・淀川さんによればあのシーンはいらないと言われたらしい。そうかなぁ。
 映画関係者の女性の外人さんが、この映画の最後のシーンは特に涙が止まりませんでしたと言っていたが、面白いのは「世界の北野」がビートたけしでお笑いをやっていた事実であり、フランス人の青年が「世界まる見え」の冒頭のコスプレVTRを見せられて「信じられません…」と失望していたとだ。
熱心な映画研究者で彼を崇拝していた、フランスの青年の呆然とした表情が何とも切なかった。
 「世界の北野」といえば、黒澤明監督が亡くなる前に彼に「日本の映画をよろしく頼む」とメッセージを残している。
 シリアスな北野武と、愉快なビートたけし。どちらもたけしであるが、シリアスな現実を知らなければお笑いもできないことを僕はよく知っている。



バンディッツとある銀行強盗が警官隊に包囲され、絶体絶命かと思った途端に、仲間割れを起こして悲劇的な終わりを遂げる事件が起きる。しかし、その強盗コンビは実は一人の女が原因で仲間割れを起こしていたのである。
この二人はおまぬけ強盗ということになっているが、実際はマスコミにも余裕のインタビューに答える有名な天才強盗コンビである。彼らに失敗は無いはずであった。
 そんなステキな強盗が、最後にはヘマをやらかして悲惨な仲間割れまで起こしてしまった事件の真相とは?という物語。
 強盗役の片方はブルース・ウイリスだが、もう片方は忘れたよ。



ハンニバル「羊たちの沈黙」シリーズの続編。今回の監督はリドリー・スコットが担当する。暗闇の使い方や戦争映画さながらの特撮スプラッターが目立つ作品。
 前回の「羊〜」はレクター博士の逃亡で終わったが、その凶悪犯はフィル博士と名乗りイタリアに潜伏していた。そこへクラリスが赤子を連れた麻薬犯を銃殺したことがスキャンダルになり、再びレクター博士からコンタクトがある。
そこへかつてのレクターの患者で、唯一の生き残りである大富豪ヴァージャー氏がレクターへ復讐するために、クラリスをおとりにレクターを誘き出そうと企む。
 で、その手段が凶暴なブタさんに生きたまま喰わせようというものだが、本作品では生きたまま脳の解剖や調理というシーンも描写されており、あまりにショッキングなため前回クラリス役のジョディー・フォスターは役を辞退している。なので今回は違う人がクラリス役である。
 今回は静かな狂気、という感じではなくまるでホラーなのだが、まぁそれが羊シリーズの味なのだし、これはこれで良し。である。
レクター博士は相変わらず良い感じのキャラクターである。


羊たちの沈黙これも映画としては革新的な作品であった。
これまでのホラーといえば、70年代のゴーストもの。80年代のスプラッターものという潮流があった。そして90年代初頭、この「羊たちの沈黙」の映画化によって、日常の中に潜む狂気を描くサイコホラーが新たなテーマとして取り上げられるようになるのである。
 この物語は全米で若い女性を次々に誘拐し、皮を剥ぐ通称バッファロー・ビルと呼ばれる連続猟奇殺人犯を、新米の女性FBI警官クラリスがレクター博士の協力を得て追跡するというもの。で、レクター博士はこれまた連続食人殺人魔の天才精神科医として監獄に閉じ込められているのであった。
本作品の魅力は、シリーズを通じてアンソニー・ホプキンス演じるレクター博士にある。天才的な頭脳と美学を持ち、高尚な趣味の持ち主でもあるが、狂気の持ち主でもある。いわゆるその手の専門家が精神鑑定を試みようとしても、逆に食べられてしまったり、侮蔑の眼差しを向けるだけで無視されたりするのだが、ふとしたきっかけで新米女性警官のクラリスがやってくると一転する。
 クラリスは美貌の持ち主でもあるが、幼い頃からのトラウマを持ち、強さと脆さも持っており、彼女の過去に興味を示したレクター博士は事件の手がかりを教える代わりに、彼女の過去を聞くのである。こうしていつの間にか博士とクラリスの間には奇妙な友情のようなものが芽生えるのだ。

 ま、いまなら980円くらいでDVDが手に入るから一度は観てみるよろし。


フルメタル・ジャケットスタンリー・キューブリック監督作品のベトコン映画である。DVDの裏表紙には史上最高の戦争映画!とあるが、確かにある意味で最高である。どちらかというと「史上最悪のボートレース・ウハウハザブーン」に通じる最高さ、といえば何となくわかるだろうか。
 ベトナム戦争における戦闘マシーンとなるべく地獄のような訓練を受ける海兵隊と、鬼教官ハートマン軍曹。海兵隊員は一歩間違えれば「ポリス・アカデミー」並の個性派揃いである。それぞれハートマンにアダ名をつけてしごかれる。
戦争において冷酷な殺人マシーンとして訓練を受けているうちに、次第に人間性がおかしくなっていくというのがこの映画のテーマなのだが、何しろおかしいのはこの鬼教官である。放送禁止用語連発である。
具体的にどんなものかは、本当に放送禁止用語多発なのでここでは控えるが、Fuckでshit!!なハートマン軍曹のファンは世の中に大勢いるもの。気になる人は試しに「ハートマン軍曹」で検索してみるとよろしいヨ。
冒頭の30分だか一時間はこの象徴的なシーンじゃないかな。
 この映画は彼のためにあるようなものだ。
ちなみに、ハートマン役のリー・アーメイ氏の公式サイトもなかなかステキでよろしい。表紙のフラッシュが何言ってるかわからないが楽しいワ。

映画そのものは大した事ない。が、ベトコン独自の雰囲気がよく描写されていて好き。かの開口健せんせーもこの点だけは褒めていたナ。



ブラックホーク・ダウンこれは傑作戦争映画である。とにかくドンパチである。監督はリドリー・スコットで音楽はハンズ・ジマーで最高!である。
米軍側はテクノ風、原住民の民兵は民族楽器のイメージで音楽が流れている。
 これは1993年、実際に起きた事件を再現したもの。アフリカのソマリアで独裁主義をしているアイディード将軍を捕縛するために、アメリカ軍の特殊部隊デルタフォースや海兵隊がヘリで降下して脱出する予定であった。30分くらいで終わるはずの予定が、最新鋭のヘリコプター「ブラックホーク」が撃墜されてしまい、数千人(数万人?)の銃を持った民兵に襲われるもの。ハチの巣をつついたようなもので、街中の人という人が子供さえAKライフルを持って襲ってくるのですヨ。
で、雨のような銃撃戦の中で墜落したヘリへ救出に向かうのだが、何しろ弾薬などもロクに持たなかった中で消耗戦である。そうしているうちに、もう一機のブラックホークもRPGロケット砲で撃墜されてしまう。
まぁー…とにかく最初から最後まで銃撃戦である。「プライベート・ライアン」の冒頭の激しい銃撃戦がずっと続くと思ってよろしい。当然スプラッターも覚悟して観るのだゾ。

 本作品は悲惨な戦争を写すことで反戦を訴えるらしいのだが、そうとは思えないとの意見もあり、どっちもどっちである。なぜなら私が考えるに、悲惨な映像を写さなくて戦争の何がわかるか!ということであり、それならばバーホーベンなどキワドイ路線であるが、言いえて妙である。 また、こりゃ反戦作品なのか?という疑問に対しては、エアガンの好きなサバイバルゲーム小僧が喜ぶのは単純にこういった派手なドンパチ映画であり、そういう視点から捉えれば戦争映画は全て娯楽作品なのである。これもバーホーベンの映画が戦争パロディーと呼ばれる由縁かもしれないが、彼が子供の頃は戦争の光景をただスゲー!と思って観ていたに違いないのだ。私は昔からアクション映画を観て育ったから、戦争映画は娯楽として愉しんでいるが。
「戦争は人が死ななければ最高のページェントだ」と言ったのはヘミングウェイか。

まぁ、そういうことでダメな人にはとことんダメ。途中でリタイアしてしまう映画だが、戦争映画としての出来栄えは(B級が多い中で)なかなか優れている。


プライベート・ライアン先ほどチラっと紹介にあずかりました、最高の戦争映画の大傑作です。スピルバーグ監督作品。
当時のボートやセットを用意するのは彼の資金力を持つ作品じゃなければ実現不可能だったかもしれぬ。そのくらいリアルな第二次世界大戦。
そうそう、翻訳が戸田奈津子なのがクセモノだ…。ブラックホーク・ダウンがなっちの翻訳になっていたら、おそらく傑作と言い切れるか不安に思う今日このごろ。
 さて、これは反戦戦争である。というか、いままで正義!正義!という言葉を振りかざして、世界の侵略や大虐殺を行ってきたアメリカに対する「あの戦争は何だったのか…?」という問いかけの作品。俺は社会としてのユダヤ人は好きになれないけど、スピルバーグは平和主義者だと思うから目をつむることとする。
 ストーリーは兄弟が皆、戦死してしまったライアン二等兵の母親がかわいそうだから、ただ一人残されたライアン二等兵を救出して母の元へ帰還させろ、というお国の命令。その任務の為に集められた兵士たちの苦悩。
 どこにいるかも知らないライアン二等兵を探すために、あちこちの戦火をくぐっていく兵士たち、しかし自分達は一体何のために危険な任務を遂行するのだという疑問も抱く。
 戦争映画の終わり方は結局「アメリカ万歳」になってしまうのが良くないのだそうだ。確かにどの映画も「アメリカばんせー」でエゴ丸出しのお国柄ではあるが、この映画に関しては気分は悪くならなかった。星条旗だけが無言で語りかけるのである。



プラトーンジャケットの兵隊の妙なポーズは、作品を観れば「ああ、こういうことだったのか」とわかります。ジーザス。
ベトナム戦争映画です。若き日のチャーリー・シーンが主役で、彼は良心(人間性)の残るアメリカ兵。で、『山猫は眠らない』のトム・ベレンジャーが非情なアメリカ兵の役柄で登場。こいつと、もう一人の良心的兵士との戦場下における対立を描く作品。
 ちなみによく流れる弦楽器の悲しいメロディーは、バーバーによる『弦楽のためのアダージョ』という作品で、ベスト・クラシック100というCDに収録されています。



プレデターエイリアンと並んで有名なSFホラーアクションの作品です。シュワちゃん主演の初期の作品で、『コマンドー』と似ています。
 このストーリーはジャングルに捕虜がいるかもという真相を確かめるべく、コマンドーのような集団が密林を潜入していくのだが、途中で皮の剥がれた遺体を発見する。拷問・処刑された捕虜かと思い原住民に話を聞くと、古来より真夏の満月の晩に森の悪魔が出るのだという。
 やがて見えない敵からジャングルで次々に抹殺される部隊員たち。罠を張ったり、遺体の痕跡を調べるうちに、人知を超えた何ものかの存在が明らかになる。
見えないから生き延びるために、シュワちゃんのサバイバルな戦いが始まったのである。

 昔から何度もTVのロードドショーで放映しているが、いつも緊張しながら最後まで楽しめる。


プレデター22では、もったいない話だがシュワちゃんが主役を辞退したらしく、違う人が主役をしています。
黒人さんだっけかな?すると『M・I・B』にも似ているな。
前回の事件で明らかになった謎の生命体、そいつらが都会に出没してしまい、さぁ大変というもの。『グレムリン2』みたいなあらすじ。まぁまぁ、それなりにシリアスなSFアクションだが、終わり方がいつも私の人生の大きな疑問の一つとなっている。
 ワケがわからないので、誰か教えてください。



ブロークン・アロー核爆弾を搭載した列車がテロリストに強奪されたので、それを阻止するために主人公とヒロインが潜入してドンパチやるというもの。あれ、それは『アトミック・トレイン』だっけかな?まぁどっちでもいいや。
『ターミネーター』や『ダイハード』シリーズばかり観ているので、たまにはアクション映画を観たいという方は観ればよろしい。
特に濃厚なベッドシーンや肉片がリアルに四散することもないので、夜のロードショーでも忘れた頃にしばしば放映される。最後までそれなりに楽しめる、無難によくまとまっている作品。
 主人公の使用している拳銃が、定番のベレッタM92じゃなくてスイスのシグ・ザウエルP228というのが他と違う。



BROTHER北野武の主演監督作品で、ノリに乗っていたバイオレンス作品。ヤクザもの。
日本のヤクザが、アメリカへやってきて瞬く間にその凶暴性で界隈をのしていく。しかし彼の孤独な寂寥感は満たされることはなく、マフィアとの抗争も容赦なく激化していく。
もう、いよいよ皆殺しだ。
という状況になったとき、彼ら“兄弟”はどうしたのか。というストーリー。
 相も変わらず、北野映画のバイオレンスな描写が冴える。そろそろ暴力描写は出尽くした感があるという人もいるが、毎回新しい暴力のシーンを見せてくれると思う。今回では、折ったわりばしを鼻に突っ込んで掌底でドン!と突っ込むシーン(カメラに血の手形が付着して、引き攣るような悲鳴が響く)や、暗闇で待ち伏せに遭いマシンガンで一斉に虐殺されるシーンの断続的なフラッシュの演出などである。
 北野映画のヤクザ(というか主役)はどれも悲惨な末路を辿るのだが、その実、どれも人間味のある奴ばかりで、最後に読後の寂寥感のようなものを与えてくれる。日本文化のわび・さびにも通じる部分がある。



フォレスト・ガンプ 一期一会ベトナム戦争時代の米国社会劇。
スティーヴン・キング原作なら当たりの映画だと思ってよろし。
…と思っていたら、この作品の原作者はウィンストン・グルームという人らしいです。これはイギリス系の名前ですな、ウム…。
 実は私のレビューを読んでくださったお客様から、正しい情報を教えていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。Cayo様、どうもありがとうございます!!
記憶をもとにした情報というのは、あやふやになりがちですので、このように指摘してくださると大変助かります。(僕は役者の名前とかわからないとき、ひらがなで書いちゃうことも多いです…)

 あまりに純粋な男がベトナム戦争での従軍や、幼馴染みの女との波乱万丈な人生を描きます。この主人公はトム・ハンクスだっけ。
彼のおとぼけ顔での好演といえば想像つくと思うが、不条理な世の中でも純粋なハート一直線で人生という重いテーマを温かく、素敵に描く。
(私はよく「グリーンマイル」と間違えて認識してしまうのが玉に瑕。)



ブラック・レイン戦後の日米合作ハードボイルド・アクション映画ですが、往年の名俳優が勢ぞろいです。監督はリドリー・スコットだったんですねぇ。影の使い方と人間描写がナイスです。
 これはヤクザ同士の戦いがテーマとなっているのですが、高倉健や松田優作などが渋い演技をしているのでまさに抗争!仁義無き戦いの世界にアメリカ人も圧倒されてしまいます。どうだ、まいったか!
 ブラック・レインというタイトルで、原爆を想像する方は多くいらっしゃると思われますが、この映画のキーはまさにそれで、日本のヤクザが「俺はあの、黒い雨を見たんや…」というセリフに集約されています。
日本は戦争に負けてメッタメタになったが、アメリカ人への怒りを忘れたわけじゃあねーんだぞ!!という気持ちがこうした映画という形で残されたことを観て欲しい。



ブルース・ブラザーズ:スーツ姿がトレードマークの不良コンビが、教会の財政難を救うために、かつてのブルース・バンドを再結成しようと大騒動を起こす作品。ソウル歌手のジェームズ・ブラウンなど豪華キャストの友情出演もある。
ミュージカルのように様々な歌があり、ハチャメチャなカースタントあり。
ショッピンモールを丸ごとクルマで壊していくシーンなんて、「制作費○○○億円」なんていうつまらないCMの前では無力だわさ…。
これはもう、『メチャクチャ面白い映画』の一言で説明は十分だ。

 

ベニスに死す:トニオ・クレーゲル原作の世界的名作文学をビスコンティ監督が映画化。これまた映画史における名作である。映像の演出が今時のようにCGなど一切使っていないのに、何だか見ているだけで妙に圧倒されてしまい、終始「はぁ〜…」とため息が出るのみであった。
 もしくは「うへぇぇーー……」。
借りたビデオには故・淀川永治さんの解説書がついていた。
 物語のあらすじは、創作活動が思うようにいかず精神状態がよろしくない初老の作曲家が、このままではイカン、と美しい水の都ベニスでバカンスをとることになった。そこで彼が見た青年の美しさに心奪われてしまい、しかしそれに気づいた青年は老人の気持ちなどあしらうように冷たい態度をとる。
 一度は自分の気持ちに決別するため、ベニスを離れようと試みた老人だが、やはりその心は抑えきれるものではなく、絶望と希望が頂点まで達したとき老人はいき絶える。

なんだよー、ゲイかよー。と思う無かれ。
芸術家とは普通の人とは異なる鋭い感性を持っているものだが、その彼がついにこの世にあった「絶対的な美」を見つけ、心酔してしまうだけなのだ。

音楽は終始マーラーの交響曲第5番の第4楽章が流れていて、この「ベニスに死す」といえばマーラー第5(の第4楽章)と連想されるほど有名である。
ま、余計な説明はいらないから、とりあえず本作品を見て欲しい。その美しさの持つすごさに、ただ圧倒されるだろう。「はぁ〜…」。。



ベスト・キッドいじめられていた青年ダニエルさんが、あるときカラテの達人ミヤギさんに助けられ、カラテを教わることで、イジメっ子チンピラ・カラテ団体に大会で戦いを挑むというもの。
このように物語はいたって単純である。
 おもしろいのは、Mr,ミヤギから受ける稽古は、いつもカラテと関係ないようなペンキ塗りや窓拭きなのである。で、あるときシビレを切らして「もうこんな練習役に立たないヨ!」とダニエルさんが放棄しそうになると、いきなりエイヤーッ!と突きを出される。すると、身体が自然に反応し、これまでの動作がすべて「廻し受け」や「天地の構え」などの基礎練習であることがわかるのだ。ベタだ、ベタすぎる。素敵である。

 そして、最後はモチロン、街の不良カラテ青年との決勝戦。
いままでのカラテもさすがに苦戦を強いられてしまうが、そこでダニエルさんはMr,ミヤギから伝授した奥義を繰り出すのである。あちょー!



ベスト・キッド2Mr,ミヤギのカラテの師匠でもある父親が臨終につき、故郷のオキナワへ帰ることになった。そこでダニエルさんもついていくのだが、ふるさとの村ではかつてのミヤギの恋敵であるライバルの男が待ち構えていた。
なんでも、ミヤギさんは若い頃に恋人をめぐってライバルの彼にカラテの決闘を申し込まれたのだが、逃げるように渡米したというのであった。その恋人は結局ミヤギさんを想い続けて結婚もせず、老女になっても彼を待ち続けていたというソルヴェーグのような方である。
 で、その男はヤクザになっていて、その舎弟がまたダニエルさん達に絡んでくるのだ。やがて嵐がやってきて、夏祭りというときになってダニエルさんに事件が起きるのだ。



ベスト・キッド3今回は1の続編で、いきなりダニエルさんが1で仲良くなった女の子にフラれてしまいます。傷心の中、ヤケを起こしそうになっても、相変わらずMr,ミヤギは役に立たなそうな練習ばかりさせる。そんな心理状態の不安定なダニエルさんに、1で倒れたチンピラ空手家の一味が復讐のチャンスとばかりに、彼を追い詰めてくるのである。3になって1の続編とは『ダイハード』シリーズのようなシリーズ展開である。もしくはチャイルドプレイ(笑)
 で、今回は自暴自棄になったダニエルさんがチンピラ空手家に教わった顔面パンチやら、えげつないが喧嘩では実戦的な戦法を使ってしまいます。もちろん、ミヤギさんも彼を気遣おうとしているのですが、ダニエルさんとは心がすれ違ってばかり。
 そしていよいよチンピラ空手家が本性を表わした時になって、おかしいと気づいたミヤギさんが彼を助けに来るのだ。



ポリス・アカデミー(シリーズ)このアメリカの代表的コメディー映画はシリーズなんと9作品くらい続いている。
内容はどうしようもなく単純で、おバカな警察学校の生徒や教官が騒動を巻き起こしたりするの物語である。
アメリカのコメディーは『ホットショット』のように、やはり動作などがどれも計算しつくされているのか、ただのおバカな国民性なのかは知らないが、どれも面白いことである。
 最近、全巻セットのDVDが出たのでとても欲しいと思っている。

動作というのは実際に見てもらえば説明はいらないのだが、例えば会話をしている窓の外でヤシの木にぶら下がった警官が、左右に「あー」「あー」「助けてー!」と振られていることであったり、空港の荷物検査でレントゲンを通してみると金魚が泳いでいたり、金属探知機の警告音を何度も口真似する奴がいて、「おや?ベルトの金具かな?」「おかしいな」と言いながらどんどん
お偉いさんが服を脱いでしまったりするのである。
 シリーズのうちどれでも良いので、コメディー映画を知りたい人はこの作品を借りてきて見てみるとよろしい。
こうしたコメディーを知っているのと、知らないのとでは、人生の楽しさがまた異なってくるのではないかと、映画好きの私はいつも折りに触れて考えている。



ホット・ショットこれまたアメリカの映画パロディー。どちらも主演はチャーリー・シーンで、1は『トップガン』のパロディーである。戦闘機乗りで事故死した亡き父親の面影を引きずる主人公は、中東の独裁者を懲らしめるために戦闘機を駆り、攻略作戦に参加するというもの。ただし、あくまでパロディー。
 好きなシーンは冒頭の朝焼けの基地の中で戦闘機の誘導をしたり、資材を運んでいる兵士などを観ていると、カッコイイなと思った矢先に兵士が互いにゴン!とぶつかり「あ、ゴメーン!」と喋ったりする。(笑)
 また、戦闘機で飛行していると主翼にトラブルが発生し、「ちょっと見てくる」とハッチを空けて翼までヨチヨチ這って行ってベリッと直して「もう大丈夫だ!」と言ったりする。
 で、やっぱりダメで(当たり前だ!)いかん、パラシュートで脱出する!と射出で飛び出したら上にいた仲間の戦闘機にズボッ!とアタマが刺さったりする。(爆)
 仲間の操縦席の足元から出てきた顔を「オメー何やってんだよ!」とガンガン蹴っ飛ばして「ヤメロ、ヤメロ」とやっているいるうちに「お母ちゃ〜ん!!(泣)」と落下してしまう。

もうね、アホかと。バカかと。

それが父親の死の真相だったりするのだが、さらに主人公の相棒が死ぬときもパロディーで、救急車に運ばれる際に後ろドアが開いてしまい台車ごと車に引っ張られたり、搬送先の病院入り口で「ちょっと待て」と医師が相談しているうちに自動ドアが何度もガンガンと彼の顔を挟んだりする。結果「彼は死んだよ…。」
と。
 で、葬儀のシーンでは空に向かって空砲を撃ったら、バカな将軍が「敵襲だ!伏せろ!!」と銃を乱射して大騒ぎ。そんなおバカな軍事パロディー映画。


ホット・ショット2今度の続編は『ランボー』のパロディーです。
主役のチャーリー・シーンは2ヶ月もの猛特訓によって、筋骨隆々の肉体改造をしてきました。まさにランボーです。
しかし実際は、やはりパロディーなのですが、その中で私が好きなシーンはジャングルの兵舎に潜入したとき、敵がバナナを食べながら巡回してくるところ。
 侵入者に気づいた敵兵が、手に持ったバナナをナイフのように押し付けてきて、それを喉元で必死に防いでいる構図。(笑)
それから、主人公が敵兵の背後から忍び寄り、首を絞め落としたたかと思うとそれがネクタイで結ばれていたり…。

 そうそう、大好きなのが迎賓パーティーで乾杯のシーン。
アホな将軍が隣席の日本総理大臣のワイングラスに間違えて入れ歯を落としてしまい、司会者の演説に合わせて手中のグラスが動くので、なかなか取り出せない。
そして乾杯と共にそれを飲みそうになった日本の総理夫妻がマジ吹きするところ。しかも笑い転げている視聴者にトドメを差すように、入れ歯が逆にハマッた顔で「どう”も”あ”りがど!!」…と。
ま、1・2合わせてレンタルしてみてね。


仄暗い水の底からタイトルがまさに内容とマッチしている日本のホラー映画。主演は黒木瞳。
母親と園児の女の子の家族が、アパートに引っ越してきたのだが、どうやらその薄気味悪い建物は行方不明になった女の子がいるイワクつきの物件だった。
 始めから最後まで、天井からの水漏れやエレベーターの監視カメラに写る少女の影など、じわじわとその存在を見せ付けます。
中盤から後半は、次第に浴槽から現れた手に引っ張られたり、水道が止まらなかったり髪の毛が出てきたりという感じになり、いよいよ最後は…後ろを振り返ると。ミイラのような緑色の赤ん坊が蠢くような声で「ママ〜」と。
このあたり、『リング』のように最後「来るぞ!来るぞ〜!」と思っていても「うわぁ〜っ……」と声に出てしまう気味の悪さです。

このあたり、和製ホラーがハリウッド版でリメイクされる話があったとき、やはり向こうはリアクションや大音響で観客を驚かせる傾向があったようですが、日本のホラーは人間の本質的な恐怖に迫るから本物だ。
例のハリウッド版の「リング」は日本のスタッフが演出を共同作業して、そういう独特の(じめじめ、ドロドロした、陰鬱で、おぞましい)怖さがでたそうですね。
 さて、似たような角川ホラー文庫原作の映画はあるけれど、その中でひたすら僕が怖かったのは、『呪怨』であると書いておこう。これはひたすら怖いよ。

 ※もちろん、欧米にもキューブリック監督の「シャイニング」や、「SAW(ソウ)」みたいに怖い映画はありますよ〜。

 追記:・・・と、こんなことを書いていたら「ここにも日本人(世界のうちの一億人)が世界で一番だと思っている馬鹿だ。」というような内容のメールが届いていたのでビックリしました。(笑)
「アメリカ人が馬鹿だと思っている」私はまさに「井の中の蛙」とのこと。さらに、「近頃の日本人には私のような奴が急増中」だそうです。特に「30代以下の世代」だってさ。

欧米の3カ国で育ち、視野を広めたつもりの、かの誇り高き日本人の方によれば「いっぺん海外で揉まれたほうがいい」とのことです。そうですねぇ〜、もっと海外にいかないといけないと思いましたよ。パスポートどこだっけ。。
 それから、「自分の頭で考えず、アニメ、映画から教訓を学ぼうとする」のもイカンようです。
また、「学歴、知識だけはあるけど、人間的にアホ」な日本人もイカン。
(でも、なんだかイイ歳ぶっこいて「馬鹿」だの「アホ」だのいう言葉遣いだと某宗教団体の「聖なる教え新聞」の文面を彷彿させますね…。)
 「・・・あれ?でも映画の話が一言もないぞ!?」
ま、いきなりヒステリックに馬鹿とかいわれるとびっくりするので、これからはできるだけ「お友達になりましょう!」というご意見メールをお待ちしております。
 たぶん断るかもしれないけど。(笑)



ボーン・アイデンティティー近頃の映画はおカネがかかっていて、CGも本物さながらに発達していて、美男美女が勢ぞろいで、おまけにスピード感もある。光の当て方も音楽の演出も、ある程度は手法がまとまっているのでハズレも少ない。
 でも、TVの宣伝方法がどれもイマイチなので、自ら観たい!と思うような作品がないんだよねぇ…と思っていると、友人が「コレ、観てみ。」と差し出してきたのが、このシリーズ。
 なるほど、わりと最近のじゃ『マイノリティー・リポート』みたいなSF系ジャケットばかりで、内容も想像できないタイトルばかりでも、実際観てみると面白かったりするので、いっちょ借りてみるワ。と。
 するとどんな映画かというと、元工作員が事故で漂流していたのだが、目覚めたら記憶喪失になっていた。だが、いつの間にか元の組織に命を狙われるハメになってしまい、理由もわからないが身体は反応して戦ってしまうというもの。ここまでは『(名前忘れた…)』と同じ。
 ただし、この新たなヒーローは自分探しの旅において、天才的な格闘能力と数ヶ国語を操ることもできるインテリジェンスも持ち合わせている。レクター博士がスーパー犯罪者なら、こちらはスーパーヒーローか?
 格闘や銃撃戦だけでなく、カーアクションも見ものである。
残された大量の偽造パスポートと、スイス銀行の口座を手がかりに闘いながらも自分探しをします。



ボーン・スプレマシーこれは『ボーン・アンデンティティー』の続編です。いつも思うけど『ボーン・コレクター』とややこしいタイトルだ。
 主人公のボーンさんが、アイデンティティーを探しに行くのが前回。で、もはや最高!の意味の「スプレマシー!」が続編である。ドイツ語なら「フンダーバー!」である。
 まだまだ戦いは終わらなかったのね、という続編です。いきなりヒロイン死ぬし。私は前作の方が好き。



ボーリング・フォー・コロンバインイラク戦争で話題になった『華氏911』のマイケル・ムーア監督のドキュメンタリーです。
友人に薦められた『ダンサー・インザ・ダーク』を差し置いて中古ビデオ買っちゃったよー…。
アメリカの銃社会について疑問を問いかける作品ですが、やはり(マイケル・ムーア氏の著書名どおりの…バカでマヌケな)アメリカ国民性をよく映しています。奴らときたら、Tシャツとジーパンの国で料理はハンバーガーときてる。皮膚が厚いから季節もわからないんだろー、と思うとごく一部の連中だけが突出して優秀なんだから妙な国だよな。
 もっとも、日本人も民度の低下はどうしようもなく、アメリカ人や北朝鮮ばかりバカにできない昨今ですが。。恥も外聞もあったものではなくなり、誇りを無くした日本人全体が社会の下層部分から南洋アジア化してるというか…。
イヤだねぇ、民度とか民意って言葉は…。
 あ、これはタイトルから分かる通り、コロンバイン高校の銃乱射事件が発端のテーマの作品です。

それはそうと、僕が近ごろ最も嫌悪したのは、偶然にも学園祭で“某宗教団体”の活動発表をビデオで撮影してしまったことから始まる騒動です。
ビデオカメラを回したまま、あちこちの展示ブースへ入っていき、突撃取材をしているうちに「何かおかしい…」と気づくのだが、気がついたらなんと!某大手宗教団体メンバーに周りを囲まれてしまっていたではないか。
「ア、アレ…?きみたちひょっとして○○○○の信者さん??(冷たい汗)」
 いやー、どうしようと思ったね。
ま、結局そのまま言いたいことを言って、無事に帰ってこられたけれども、後でテープを再生してみたら、なんだかわけのわからない状況にうろたえるレポーター(私)と、質問されてる人たちの言動が爆笑モノの内容であり、また恐ろしくもあった。いや〜…だって他の大学生がメンバーに紛れ込んでるし、学生が作ったとは思えない立派な資料だし、いつの間にか某宗教団体の宣伝してくるからサ。

その後、よほど何か“後ろめたいこと”でもあるのか、彼らが私と録画テープのことを探し回っていたのだが、一体どうするつもりなのだろうか?
気持ち悪い、冗談じゃない…。
 いずれにしても、私はとにかく「マイケル・ムーアってすげぇ……」と感じている。

追伸:先日、「映画レビュー」のご意見メール(というか「馬鹿」だの「アホ」だのすんげぇ一方的な抗議文?)をいただいたのですが、たぶんこの作品のレビューで書いていた某宗教団体の熱狂的信者さんのようでした。。
 ネットで荒れる3大原因に、「政治」「宗教」「野球」があるのは知っていましたが、こりゃ本当でした。文章を公開すると、まぁいつかはそういうこともあるだろうと思っていましたが、こういう場合は建設的な議論は不可能です。

というわけで、こちらで「実名はやばいね・・・」とよーーーく反省して、団体名は「某宗教団体」もしくは「某学会」に変更させていただきます。世界平和のために。


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