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今までに観た映画レビュー 「さ行」

さ行 さしすせそ
  ザ・ロックロバート・デニーロと老アラン・ドロンが主演だっけな。
絶対に脱出不可能な監獄の要塞「ザ・ロック」から脱走したプロの泥棒が、刑期を軽くするかわりに刑事と共に細菌兵器によるテロを阻止するというあらすじ。
最後のカウントダウンに間に合わず、両手に発炎筒を持った主役の頭上を戦闘機が飛んでゆくシーンが有名。



座頭市平成の北野版。すっかり世界のキタノになってから、外国受けを意識したのが時代劇をエンターテイメントとして提供してくれました。殺陣のシーンも北野監督が即興で指導したようですが、頭の回転に役者がついていくのが精一杯だとか。
気になる侍の病弱な妻役として、夏川ゆいさんが登場。この映画の後、乳ガンをテーマにしたドラマに出たがそれからどうなったのだろう。人気が出るといいなぁ…と思っていた矢先に、阿部寛さんが主演のドラマ「結婚できない男」にレギュラー出演していて嬉しかった。個人的に主人公と自分が似ているような気がして、彼女と結婚できるのかハラハラしながら楽しんでいましたよ。(笑)
でも夏川さんは、映画では死ぬ役が多いようです。もちろん、座頭市でも死亡…。ぶしゅっ。



シン・レッド・ライン第二次大戦で激戦地だったガダルカナル島の様子をアメリカ側から捉えます。戦争の狂気と、その瞬間的に写り込む美しい自然との対比が我々に「戦争なんて、愚かなことをやっているものだなぁ…」と思わせるのです。
銃撃戦などはそれほど派手ではないですが、まぁリアルな戦争映画だと思います。バカな上官に無茶な作戦命令を出されたり、単純なミスで死亡する兵士がいたり、瀕死の兵隊がまだ年端もいかぬ少年だったり。
 日本兵はトーチカに篭って必死の抵抗をするので、なかなか落とせません。いよいよ襲撃に成功したかといえば、そこには友をかばって号泣する青年日本兵や、呆然と空を見上げている者、もう殺されると思ったのか念仏を唱える者、いろいろである。

この映画を観ていたらウチのじーさんがやって来て、「戦争中は米軍機が飛んできて、こんな風に骨と皮になった兵隊のビラを撒いていったよ」と教えてくれた。

テーマ性をもった戦争映画としては極めて優秀だと思われる。


死亡遊戯ブルース・リーの遺作で、この映画の撮影中に本当に亡くなってしまった。格闘シーンでは必ずしも無敵ではないリーの姿があり、常に悲しそうな音楽が流れているのが印象的だった。ただ、その全力で生きた彼の姿がフィルムに残り続けたことが偉大な功績である。人類の宝である。
冒頭と最後の終わり方が、ルーレットの中の映像になるのを見ては、これが人の一生なのだなぁ…と感慨にふけってしまう。
 映画スターのビリー・ローが映画の撮影中に事故と見せかけられて、暗殺されてしまう。本当は銃弾が顔をに命中したものの彼は生きていた、しかし顔を砕かれたためスター人生は終わってしまう。彼は事件の影に潜むマフィアに復讐するため、表面的には死んだことに見せかけておいて敵を追い詰めていく。
この、(表面的に偽装ではあるが)国民的スターが死んだ結果、葬儀には街中に溢れかえるほど大勢の人が涙を流しで参列している。 言わなくても分かると思うが、この葬儀のシーンは彼が本当に亡くなった際の映像である。

最後の黒幕を追い詰めるべく、ビルの最上階めざして登っていくと各階に強敵が立ちはだかるのであった。巨人や空手家、フィリピーノ・マーシャルアーツの使い手など、一人倒してはまた次の階段を登り、ヘトヘトになりながらも多彩な技でそれを仕留めていくリーの姿に、見ているほうも力が入ってしまう。



地獄の黙示録フランシス・コッポラ監督のベトナム戦争映画。
伝説的英雄と呼ばれた大佐が、なぜか未開のジャングル奥深くにこもり消息を絶った。その行方を探るために少数部隊が的の攻撃に苦戦しながらも川を上ってゆく映画。とても難解な作品で、大幅にカットされていたシーンを復活させた完全版も発表されたが、それでもイマイチよくわからない映画である。
途中、フランス領で富豪の屋敷に招待されるが、そこで共産主義がどーのこーの、アメリカの介入がどーのこーの言っていた記憶があるが、この頃の私には理解不能であった。実力派ジャーナリストの立花隆さんが『解説 地獄の黙示録』という本を書いているので、少しばかり興味はある。

序盤にワーグナーの「ワルキューレの騎行」を大音量で流しながら、戦闘ヘリでナパーム爆撃を行うシーンが良い。ベトコンに従軍記者として参加した作家の開口健 先生は、執筆の前に「ワルキューレ」を流して士気を高めたらしいが、そのワルキューレを実際に映像にしてしまったからコントのようで爆笑したらしい。
私もこのシーンが好きだ。空爆の理由もステキで「サーフィンの邪魔だから」とナパームで石器時代に戻してやる。というものである。

 よくわからない映画だが、「羅生門」と同じくB級映画とは言えない。むしろ大作っぽく感じてしまうあたりは悔しい。


シーナこれはB級?ターザンの金髪美人版みたいな映画。
一応未開の部族に育てられたので人間の言葉はOK。悪い人に捕まったりしてピンチになると動物さん達が助けに来てくれるファンタジー。で、お約束通り人間の青年と恋に落ちる。
突然のキスに驚きのリアクション、青年がどうした?と聞くと「人間の男は突然奪うと聞かされたわ」とか、望遠鏡を見て「悪魔の力に違いないわ」とか世間ズレした言動がそれっぽくてイイ。
で、トドメは不思議な力を秘めた美人に「一体君の名は…?」と驚く青年に対し、「あたしはシーナ」というセリフ。…椎名?
案外つまらない冗談だと思う前に、沖縄の人に椎名という苗字があるみたいだが、やはりこれは外国から由来している名前なのかナと私は推察してみたりする。話しはそういう方向に反れたが、皆さんはどう思います?



シュリ韓国の誇る素晴らしいアクション映画です!
アニメの「シティーハンター」やリュックベッソン監督の「レオン」が好きな人なら、きっと気に入るハードボイルド作品かも知れない。それに「ダイハード」をミックスした感じで。
 おすぎがCMで「私に騙されなさい」とワケワカラン解説をしており、ひょっとしてB級映画の予感でワクワクしたものだが、南北問題をテーマに両国の工作員(スパイ)と秘密警察との悲哀(もしくは悲愛)を描く作品であった。

文化はまず模倣から始まる。これには日本のゲームやアニメ、ハリウッド映画等のカルチャー文化を色濃く取り入れた雰囲気が感じられる。これが若手の素人監督の手によってならば「鮫肌男と桃尻女」や「ドーベルマン」のようになっていただろう…。(笑)
この映画に影響を受けたドリカムは監督にプロモを依頼したり、またそのようなドラマも時折見受けられました。
 アクションは説得力があり、強敵同士の激突という緊張感が常に張り巡らされている。そしておすぎと重複するが「何といっても愛!」である。(笑)ほんと愛。いや、マジです。
裏では互いに宿敵同士、しかし表の顔はどちらも安らぎの恋人同士。日常生活では不完全な人間味あふれる姿を覗かせます。

 あまりのお気に入りなので、私は小説やサントラまで購入しました。


シルミドまた韓国映画ですが、なんとこれは実際に起きた事件です。北の将軍様を暗殺するために韓国の死刑囚がシルミドという島で訓練を受けます。彼らは社会的に抹殺されたことになり、また死んだとしても名前が残らないのです。
やがて殺人マシーンと化した彼らにいよいよ出撃命令が下されるが、南北和解ムードが高まりドタキャン。用済みになった彼ら全員に抹殺指令。そこで止まらないのが殺人マシーンよ。
彼らは大統領官邸に突撃し、追い詰められ、市街地でバスジャックした結果大爆発を起こし自決。
 先述した訓練シーンはスゲー!!と思って観てたが、やはり脱走兵のレイプシーンはいただけません。中国・韓国映画やドラマの欠点はやはり、まだ品位が足りないことでしょう。国際化に向けて中国政府など対策に必死のようですが…。


J.S.Aこれも韓国映画。一言でいえば「ちょっとした事件」。
JSAとはなんとかエリア(名前忘れた)の略で、要するに北緯38度にある南北の国境地帯のことです。そこで起きた殺人事件には、南北の国境警備兵が4人くらい関与していて、何人か死んでいるし生き残りも口を割らない。尋問して追い詰めると自殺未遂までする。 そこで何があったのが探るために、スイスから帰国した美人女将校が事件を調査する物語。事件の裏には友情がありましたとさ。

 それはそうと、あの傑作「シュリ」を超えた何万人動員、とかいう最近の韓国映画のCMはやめていただきたいね。ただ映画観る人が増えただけでしょ。


首都高速トライアル5いかにもB級映画の香りがプンプンするこのタイトル!配給元は日活です。うへへ。
なんとシリーズもので、この5がFINAL BATTLEだそーです。中古ビデオ屋にはバトルの総集編もあったから計6巻か。
大好きなサバンナRX−7が活躍するらしく購入。他にもZ31フェアレディやS13シルビアも登場し、この80年代のクルマが大好きな人には…まぁまぁオススメ。ちなみに92年度作品で、最後にはアンフィニRX−7が新車で登場します。最強の敵はR32GT−Rです。
 で、これにはドリフトキングで有名なレーサー土屋圭市が登場して、走り屋は暴走族だとキッパリ言っちゃいます。とんでもない暴走撮影しながら何言ってるの、って感じだが…これが本作品の重要なテーマか。主人公が生意気でイマイチ。
走り屋はレーサーよりすごいんだぜ〜、俺は死なないから大丈夫だぜ〜、ってうよくいる中学生レベルの精神年齢タイプ。結局事故るけど。(笑)
でもまぁ、最後は良い方向に更生してハッピーエンドなのかな?



史上最悪のボートレース・ウハウハザブーンこれは良い!
ここ数年、夏休みになるとテレビ東京の午後のロードショーでやっている。私はそれに終始笑いっぱなしであった。
アメリカのバカでどうしようもない落ちこぼれの大学生が、大学の名誉の危機に際してボートレースで優勝すれば落第を免除してやるという条件を出されるもの。しかも、優勝すれば単位の修得も認めるという。ここまではお約束な展開。
しかし登場人物か皆良いキャラをしている。言動も皆クレイジーで、これぞアメリカン・コメディー映画の醍醐味である。ライバルのエリート校は皆お約束通り意地が悪く、卑怯な手段でボートを破壊したりする。ヒロイン登場のため「だけ」に存在するような女子校チーム。何故か主人公らを妨害しにくるマヌケ軍曹なども笑える。で、犬の名前はチャック。
「ホットショット」や「ポリス・アカデミー」のようなコメディー具合である。
まぁ、とにかく一度は観てみるとよろし。



人狼押井守の監督アニメ作品。舞台は日本の昭和40年代っぽい雰囲気。警察隊とゲバ棒や火炎瓶を持ったデモ隊との衝突や、デパートの屋上にある遊園地など、ほんの数十年前まで日本にあった風景が描かれている。
ストーリーはパワード・スーツを着込んだ特殊な武装警察の主人公が、地下の工作員であった少女の死をトラウマとして生きていくもの。「なぜだ…」と問いかけている主人公の目の前で、怯えた少女が信管を抜いて爆死したのである。
で、ある日その遺族姉妹が主人公の前に現れるのだが、なんと自決した少女と生き写しなのであった。トラウマを抱える主人公に対し、その少女は許したというが、彼に近づいてきたことにはやはり理由があった。



ジャッカル凶悪な暗殺者ジャッカルの犯行を防ぐため、特例として元スゴ腕工作員の囚人に強力を仰ぎ、攻防が切り広げられる作品。素敵な悪役はブルース・ウイリスで、スゴ腕の元工作員はリチャード・ギア。どちらもシブイ役柄です。
個人的にはドラマ「刑事ナッシュ」や「ダイ・ハード」のウイリスなどの声優をしている野沢那智さんの喋り方が好きだ。
ジャッカルは正真正銘の悪役だが、仕事には美学を持っているように思えるせいか憎めない。彼はハイテク兵器を駆使しても徒党を組まず常に一人で闘うのだ。
そんな悪役の活躍を楽しむ作品かも知れない…。



Shall we dance?日本のオリジナル版。役所こうじさんと、竹中直人の演技がステキである。というか、登場人物にムダがない。日本の映画は、そのほとんどが本当に起こりそうなことしかテーマにならないし、またフィクションが登場すれば妙なSFチックで軽薄な印象を与えるのだが、この作品に関しては見事に最後まで聴衆も一緒にダンスの練習をしているような感覚にとらわれてしまう。
典型的な日本のサラリーマン社会がよく映し出されている感じがする。
主人公は仕事も順調、家庭も順調、それでも何か夢中になるものを見つけたから今までの生活と意識的なズレが生じてしまうが、最後まで安心して見られる映画である。
 不純な動機でレッスンを始めるわけだが、何か物憂げな表情の女に惹かれてしまうというシチュエーションを見事に演出してみせるのが、「羅生門」のように藪の中から出てきた女が美しく見えるのと同じく、監督の力量かなと思った。



酔拳ジャッキーチェンの出世作。訓練のシーンがすごい体力が必要そうで、その成果がオーバーラップして最後の実戦で映し出されるシーンはまさに圧巻。あのクルミを割ってしまう力で喉を潰されたらひとたまりもないです。
究極に超・低予算映画でもよく作られた映画ですよね。(笑)



酔拳2これは実在した中国の青年をモデルにしており、当時の風俗などがよく再現されているようです。主役はジャッキー。
ストーリーは厳格な父親の家庭で育った青年が、盗まれた国宝を取り戻す為に喧嘩で禁止された酔拳を駆使して、悪の組織に挑む物語である。ここで悪というのは、長らく中国を植民地にしてきたイギリスのことである。
 カンフーアクションといい、物語の展開といい、人々の葛藤といい、素晴らしい映画だと思います。前作に通じる「船上の泥酔者〜」など、ユーモアあるでたらめカンフーも健在で楽しいです。
ジャッキー・チェン主演の作品は沢山あるけれど、私はこれが最高だと思う。
アクション映画の中でも、何度も楽しめる映画は?と聞かれれば私は「T2」「トゥルーライズ」「酔拳2」「レオン」などが、マイ・ノミネート作品であります。



スターシップ・トゥルーパーズ出ました、変態戦争映画っ!(爆)
バーホーベン監督の本領発揮です。原作は「夏の扉」で有名なSF作家ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」という作品です。
ストーリーはクレンダスー星に住む残忍で巨大な昆虫型エイリアンと人類との戦争を描くもので、地球では軍国主義の社会なので兵隊に志願すれば市民権が与えられる、といった具合です。
音楽だけはロボコップのテーマみたいでムダにカッコイイ。
こともあろうか、フジテレビは終戦記念日の前日にこの戦争パロディー映画を放映した暴挙によって、案の定2ちゃんねるの一部で話題になった。(笑)
 さて、バーホーベン節全開である。主人公たち学生は最後までビバリーヒルズ学生白書のように終始さわやかなノリで、エロ・グロ、そしてえげつない虐待シーンが満載である。まるで子供が虫けらを残酷に踏みにじるような描写、というか、まさにその言葉どおりの映画である。モリタ式ライフルで昆虫どもが黄緑色の体液を撒き散らしながら四散するのである。ところが、昆虫たちも負けておらず、群れで襲ってきて牛や人間を切り裂いたり、溶解液を噴射したり、脳みそを吸い取ったりと散々な映画である。
 たまーにドンパチ見たくてビデオを観るが、その後必ず気分が悪くなったり、ウンザリするのがこの映画である。私はいろいろな思索のうえで映画史に残したいと思うが、評価は一般的にやはり最低である。2は、まだ観てない。



スピーシーズ 種の起源レビューめんどくさいから、これはいいや。

スパイダーズシリーズもの。巨大化する昆虫クモ型エイリアンの襲来による人々のパニックを描く作品。B級。
単順にクモという気味悪い生物を巨大化させて、それをSFチックに仕立てて、最後には主役の「くたばれバケモン!」で爆死させられて一件落着する映画。B級。
2も同じようにやっていた。このクモは人間に寄生して、それを苗床にして成長する瞬間、人体を爆発させるのだが、結果としてヤケに肉片が飛び散る作品になっている。これだけが印象的である。
で、なんとか最後まで頑張って2を見終わった直後、なんと3の宣伝が始まって「もういいよ…」となってしまう状態である。今度は集団で襲ってくるし、高層ビルディングにも現れるのだそうだが、なにもこんな作品に限ってシリーズ化されなくても…。(苦笑)


「ベスト・キッド」が4まで続いたことには、なんとなく嬉しい気もするのだが…。


ソウル日本のスタッフと韓国の「シュリ」のスタッフによる合作映画です。でも観た感想は、ほとんどシュリだった…。(笑)
主演はV6の長瀬ともやですが、後はテロリストといい、新型爆弾といい、音楽といい、ほとんどシュリを観ているような感じです。
この映画は日本人の主人公が韓国の文化にジェネレーション・ギャップを感じるたびに日本語のできる美人お姉さんが解説してくれる映画でもあります。そういえばこの作品の見所は、このお姉さんの寝顔がかっわいい〜!!ってことか。



その男、凶暴につき北野武の最初の監督作品。
型破りで乱暴な捜査をする故に、何かと問題を起こす刑事が暴力団と血を争う映画。残忍な殺し屋の登場や、最後は誘拐されてヤク漬けになった妹など「どいつもこいつもキチガイ」ということで、皆殺しになる映画。
音楽はエリック・サティの陰気な「グノシェンヌ」が終始かかっており、この頃から北野監督の暴力表現がリアルに感じる。今時ここまでは撮影できないのではなかろうか。

個人的にはスゲー…と思って何度も観た。やはり北野監督は天才ではないかと。


○ショーシャンクの空に:
○シャレード:
○セーラー服と機関銃:
○ジャッキーブラウン:
○世紀の謎 空飛ぶ円盤 地球を襲撃す:
○史上最大の作戦:


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